笹川の神楽について

千葉県無形民俗文化財に指定される「笹川の神楽」が開催されます。

笹川の神楽は、鎌倉の鶴岡八幡宮が造営された建久2年(1191)、千葉成胤、源氏一族の武運長久を祈願して奏したのが始まりと伝えられています。文明7年(1475)、東常縁によって総社信州諏訪大神の神楽と融合させた形で、いまの神楽が誕生しました。猿田彦大神(天狗)、乙女の舞(おかめ)など16面で構成されています。

笹川の神楽の奉納は、笹川地区の7つの区が回り番で担当し、その年の当番区の青年たちが先輩の教えを受けて舞台に立ちます。今年の当番区は宿浜(しゅくはま)区です。

日時

宵神楽  令和5年4月7日 12:00~22:00
本神楽  令和5年4月8日 12:00~22:00

場所

諏訪大神境内
〒289-0601 千葉県香取郡東庄町笹川い580-1(地図